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「線状降水帯」が発生する恐れ 東京地方、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県で3日夕方から夜のはじめ頃にかけて 大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性 気象庁が発表

降水短時間予想

気象庁は9月3日午前8時20分、「大雨と雷及び突風に関する関東甲信地方気象情報」を発表しました。茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京地方では、3日夕方から夜のはじめ頃にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があるとしています。


■雨の予想

気象庁によりますと、関東甲信地方では、3日昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みで、雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるということです。

・3日に予想される1時間降水量(多い所で)
  関東地方北部 60ミリ
  関東地方南部 40ミリ
  甲信地方   50ミリ

・3日午前6時から4日午前6時までに予想される24時間降水量(多い所で)
  関東地方北部 120ミリ
  関東地方南部  80ミリ
  甲信地方    80ミリ

(※3日午前6時20分 気象庁の発表より)

気象庁は関東甲信地方では、3日昼過ぎから夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれもあるので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。

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