親子で3人乗りの自転車と車が衝突　7歳の小学生と41歳の母親が重傷、4歳の息子が軽傷　交差点で出合い頭…ヘルメットは着用　道交法で小学生以上の子どもの自転車同乗は原則禁止

自転車

8月28日、長野県塩尻市の交差点で車と自転車が衝突し、自転車に乗っていた親子3人が重軽傷を負いました。3人ともヘルメットはかぶっていたということです。

事故があったのは塩尻市塩尻町の市道交差点です。警察によりますと、28日午後5時すぎ、乗用車と自転車が出合い頭に衝突しました。

自転車には、近くに住む親子3人が乗っていて、運転していた母親(41)が手首を、同乗していた小学生の7歳の男の子があごの骨を折る重傷を負いました。もう1人の4歳の男の子も口や鼻に軽いけがを負いました。

3人ともヘルメットはかぶっていたということです。

車を運転していた岡谷市の男性(32)にけがはありませんでした。

現場は、信号機のない十字路の交差点で、自転車側に一時停止の標識がありました。

なお、道路交通法では、自転車に小学生以上の子どもを同乗させることは原則禁止されています。