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SNSで人気の看板猫2匹 老舗文具店の店長は野良猫だった「シマ子」13歳、保護猫だった見習い中の「シポ子」4歳 「癒やされる」と多くのファンが まさに“招き猫”「いなくなったら店が傾いちゃう」

Xで30万を超える「いいね」が!

看板猫がいる文具店として少しずつ知られるようになり、2016年からはSNSで2匹の日常を写真とともに投稿しています。

(SNSの投稿)
「『A3のコピー用紙が終わっていますよ』と優しく教えてくれるシマ子店長」
「やる気のない店長とインターン」
「3歳にニャリました。インターンから昇進できるかニャー」

こちらの投稿にはXで30万を超える「いいね」がつきました。

「捨て猫ではありません。店長です」

接客は「シマ子」の担当

客:
「シマちゃん!お久しぶりです」

SNSの効果もあり、全国からファンが訪れるようになりました。

ただ、少し臆病なインターン「シポ子」は人前に出るのが苦手。売り場の棚の下が定位置です。

このため、接客は主に「シマ子」の担当。さすが「店長」!

地元客:
「ノートを買ったり、ボールペンを買わせていただいたりしてます。シマちゃんによく会って、触れ合って。顔全体がもう癒やされますね」

地元客:
「かわいいです、いつ来てもいい子ちゃん。お出迎えしてくれて、椅子に座ってたり、ひなたぼっこしてたり」

万年堂・才川祥子さん:
「ありがとうって言った?」

2匹のクリアファイルも人気(1枚200円)

2匹の人気から「ネコ文具コーナー」も設置。年々、取り扱う商品も増えているということです。

万年堂・才川祥子さん:
「ネコ文具しか売れないのかなって感じでどんどん増えてきます。本当、"招き猫"だよね。じゃなきゃこんな文具屋に来ないよね。シマちゃん目当てで来る方が多いので、シマちゃんいなきゃお店傾くな」

あと5年で創業100年を迎える万年堂。地域に根付いた店として、そして2匹の看板猫が客を出迎える「にゃん年堂」としても、ますます親しまれていきそうです。



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