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猛暑の影響 熱中症への警戒…屋外プールの来場者が減少 

犀南市民プール(長野市)

8月20日も長野県内は厳しい暑さとなりました。長野市のプールも夏休み最終盤の子どもたちでにぎわいましたが、今年は猛暑の影響で来場者は減っているということです。

(リポート)
「強い日差しが照りつける、8月20日の長野市。こちらのプールは、涼を求めて訪れた人たちの声が響いています」

最高気温が34.1度まで上がった長野市。犀南市民プールは営業最終日の8月20日、無料開放され、夏休み最終盤の子どもたちなどでにぎわいました。

来場者:
「たのしいです!」
「夏休みラストスパートということで、遊びに来ました」
「最高ですね。2時間ぐらい、お昼までは遊んで」

8月20日も県内7カ所で猛暑日となるなど記録的な暑さが続く今年の夏。市民の熱中症への警戒もあり、屋外のこちらのプールは8月19日までの来場者が約1800人と、2024年の2400人の4分の3程度にとどまりました。

犀南市民プール 責任者・田中奨空さん:
「水温も高い時は32℃とか。水の中とはいえ、結構温まってしまうので、高い状態ではあります」

8月20日の利用者も対策を欠かしません。

来場者:
「飲み物いっぱい用意してきました。(利用時間が)あんまり長い時間にならないように気をつけてやっています」

プールも50分に1度、休憩時間を設けたり、水分補給を呼びかけたりしていました。

いよいよ夏休み最終盤。まだまだ暑い日が続く見込みで熱中症には十分注意しましょう。

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長野放送ニュース

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