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【台風情報】台風9号 今後の進路予想は ゆっくりした速度で発達しながら北上 2日に東日本に接近か 関東地方と伊豆諸島では1日から2日にかけ大雨のおそれ

台風情報

気象庁によりますと、台風9号は、比較的ゆっくりとした速度で発達しながら北上し、8月1日から2日には暴風域を伴って伊豆諸島にかなり接近し、2日は東日本に接近するおそれがあるということです。関東地方と伊豆諸島では、暴風やうねりを伴った高波に警戒し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。

■台風の現況と予想

台風9号は、7月31日午前9時には日本の東の北緯30度05分、東経142度55分にあって、ゆっくりした速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで中心の南東側280キロ以内と北西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風の中心は、1日午前9時には八丈島の東南東約180キロの北緯32度35分、東経141度35分を中心とする半径105キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルが予想されます。予報円の中心から半径190キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

2日午前9時には銚子市の東北東約180キロの北緯36度05分、東経142度40分を中心とする半径210キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルが予想されます。予報円の中心から半径310キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

3日午前9時には日本の東の北緯38度50分、東経149度30分を中心とする半径300キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

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長野放送ニュース

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