
持ち込まれたモモ
夏の味覚です。長野県内有数のモモの産地、長野市川中島町で「川中島白鳳」と「あかつき」の出荷が始まりました。今年は猛暑の影響で小ぶりですが甘さは十分だということです。
赤く色づいたモモ。7月28日午前8時、長野市川中島町の共選所に「川中島白鳳」と「あかつき」、約300ケースが持ち込まれ、糖度や大きさごとに箱詰めされました。
今年は猛暑と雨が少なかった影響で生育が遅れ、去年より1週間ほど遅い出荷スタートとなりました。
また、例年に比べ小ぶりだということですが、甘さは十分だということです。
JAグリーン長野 もも部会川中島支部長・杉山一男さん:
「雨が降らないので、少し小ぶり傾向だが、ここに来て玉のりが良くて状態がいい。大変おいしく仕上がっているので、たくさん食べてほしい」
「川中島白鳳」と「あかつき」の出荷のピークは8月上旬ごろまで。その後、お盆の頃からは主力品種の「川中島白桃」の出荷が始まります。