「警報級の大雨」の可能性　28日昼前から夜遅くにかけ大気の状態が不安定　長野県内の24時間予想降水量は南部80ミリ、北部・中部60ミリ（29日午前6時まで・多い所で）

降水の予想

長野地方気象台は長野県では、7月28日昼過ぎから夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。

長野県では、太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気や日中の気温上昇の影響で、28日昼前から夜遅くにかけて大気の状態が不安定となるでしょう。

■雨の予想

長野県では、28日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みで、雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるということです。

・28日に予想される1時間降水量（多い所で）
　　北部　40ミリ
　　中部　40ミリ
　　南部　50ミリ

・28日午前6時から予想される24時間降水量（多い所で）
　　北部　60ミリ
　　中部　60ミリ
　　南部　80ミリ

気象台は長野県では、28日昼過ぎから夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。また、落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもあるので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。