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夏休み人気の教室 子どもたちが「ミニ四駆」の組み立て体験 自動車整備を学ぶ学生たちがサポート 40分で完成!全長135mの巨大サーキットで疾走

夏休みの子どもたちがおもちゃの「ミニ四駆」の組み立てを体験

ものづくりの楽しさを伝えるイベントです。長野県松本市の専門学校で夏休みの子どもたちがおもちゃの「ミニ四駆」の組み立てを体験しました。学生のサポートを受け、うまく走らせることはできたのでしょうか。

真剣な表情で部品を組み立てていく子どもたち。作っていたのは、「ミニ四駆」です。

松本市の松本情報工科専門学校で開かれた「夏休みミニ四駆教室」。

子どもたちにものづくりの楽しさを知ってもらおうと5年前から毎年、夏休みの時期に開いています。

1982年に発売されたミニ四駆。1988年に子ども向け雑誌に連載された漫画から人気に火がつき、第1次ブームを迎えます。

その後、1994年頃からの第2次ブーム、2012年頃からの第3次ブームを経て、2021年ごろから第4次ブームを迎えているといわれています。

教室も毎年、予約でいっぱいになる人気ぶりで、今年も用意した48枠が埋まり、キャンセル待ちが出る状態でした。

まずは好きなミニ四駆を選び、組み立てです。

市内から(10):
「車の仕組みがわかって、ギアのところとかが動いたりして、くるくる回るのが楽しい」

専門学生:
「ここに手があるとグサってなっちゃうから(気を付けて)」

サポートするのは、自動車整備を学ぶ学生たち。子どもたちだけでなく、学生にとっても学びの場となっています。

松本情報工科専門学校自動車整備学科・河西祐司学科長:
「自動車整備の業界は人手不足の業界で、学生たちはここを卒業したら就職して、自動車整備士になったとしても客と接する機会は必ずあって、経験値として役に立つ機会になれば」

サポートも受けながら40分ほどで完成!早速、全長135メートルの巨大サーキットで走らせます。

市内から(10):
「めっちゃ速かった。ミニ4駆走りを見るとわくわくする」

市内から(7):
「楽しかった、びゅーんって走ってた。これもう1回作ってみたい」

保護者:
「1時間があっという間で、集中して作っていて普段見ない姿でうれしかった」

自分で一から組み立てコースで走らせました。

ものづくりの楽しさを知る貴重な時間となったようです。

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長野放送ニュース

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