
アメリカのバイヤーを招いた商談会(長野市)
海外で日本酒の人気が高まる中、長野県産の日本酒の販路を広げようと、アメリカのバイヤーを招いた商談会が長野市で開かれました。
7月22日、長野市のホテルで開かれた日本酒の商談会。県内16の酒蔵が参加しました。
試飲したのは、日本酒を扱う商社などアメリカの3つの会社のバイヤーです。
バイヤー:
「水のやわらかさが第一印象でした。これらの原料から造られる味わいは、いろいろな種類やスタイルがあり、アメリカの市場でも利点があると思う」
アメリカでは、昨今の和食ブームで、日本酒の人気が高まっているといいます。
国内での消費が落ち込む中、県は海外に販路を広げていきたいとしています。
県営業本部 海外戦略担当・近藤孔明参事:
「世界に冠たる日本酒の生産地なので、他県に負けずに日本をリードするつもりでやる。今年が勝負の年なので、今の倍くらいは海外に売っていきたい」
今後、カナダやフランスでも現地商談会を行う予定です。