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【参院選】躍進した「参政党」 長野県区でも18万票余り獲得 勝敗の行方に大きな影響 竹下博善さん「これからも前進していきたい」

参政党・新人 竹下博善さん(7月20日、夜)

今回の参議院選挙で躍進したのが参政党です。長野県区でも18万票余りを獲得し、勝敗の行方に大きな影響を与えました。竹下さんは「できることはすべてやった」として前向きに受け止めています。

参政・神谷宗幣代表:
「1・2・参政党!」

今回の選挙で「台風の目」とも言われた参政党。県区には竹下博善さんが立候補しました。

参政・新・竹下博善さん:
「今こそ政策を大転換して減税と積極財政の経済成長によって国民の生活を守っていきましょう」

党の掲げる「日本人ファースト」が有権者に浸透し、追い風が吹く中での選挙戦。神谷代表が長野市に応援に入った7月16日には、陣営発表で700人もの聴衆が詰めかけました。

参政・神谷宗幣代表:
「国民が困らない生活、国民が安心して暮らせる生活、それをつくるのが国会議員の仕事だと思っている」

支持者は―。

支持者:
「熱くて、日本のこと一生懸命考えてくれてるなと思って」
「まず目にしたのはSNS調べたら、動画出てくるんですね。言っていることが、他の政治家と違うというのがありましたし」

一方で、神谷代表の主張を「差別的だ」として抗議する人と、陣営のスタッフが衝突する場面も見られました。

抗議する人:
「なんで動き回っちゃいけないんだ、殴ったりしてないだろ」

スタッフ:
「危ないので、手を出さないでください」

県区の開票の結果は18万5287票。大きく票を伸ばし、勢いは「本物」だったことを示しました。

参政・竹下博善さん:
「今まで結党から党員が旗を持って辻立ちをしたり、ポスティングをしたり、積み重ねが結果となって表れているのではないか。私自身も自分のできる力をふり絞ってできることは全てやってきたと胸を張って言える選挙戦だった。この選挙結果を受け止めてこれからも前進していきたい」

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