YouTube X Instagram

「登山協力金」支払いを 北アルプス北部と南アルプスで導入 任意で一口500円 安全な登山や登山道整備のために

資料 北アルプス

梅雨明けで夏山シーズンが本格化するのを前に、長野県が安全な登山や登山道整備のための「協力金」の支払いを呼びかけています。

2024年の夏山シーズンに県内で起きた山岳遭難は116件・125人、死者は15人で、いずれも過去5年で最も多くなりました。

7月15日の会見で長野県は、あらためて体力や経験に見合った登山を呼びかけました。

長野県山岳高原観光課 若林憲彦課長:
「最近、軽装でという方も増えているようですので、しっかりした装備をして、万全の態勢で。ちゃんとした山選びをして安全登山を楽しんでいただきたい」

また、登山者が一口500円で任意で山小屋に納める「登山協力金」が2年前の北アルプス南部に続き、この夏、北アルプス北部と南アルプスでも導入されます。

県は登山道の維持管理などのため、周知していきたいとしています。

  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

あなたにおすすめ