関東甲信地方で「大雨」のおそれ　「警報」発表地域が拡大する可能性　24時間予想降水量は関東地方北部150ミリ関東地方南部180ミリ、甲信地方200ミリ、伊豆諸島80ミリ（15日午後6時まで・多い所で）

■雨の予想

関東甲信地方では、15日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報発表地域が拡大する可能性があるということです。16日も大雨となるおそれがあります。

・14日に予想される1時間降水量（多い所で）
　　関東地方北部　40ミリ
　　関東地方南部　40ミリ
　　甲信地方　　　40ミリ

・15日に予想される1時間降水量（多い所で）
　　関東地方北部　40ミリ
　　関東地方南部　50ミリ
　　甲信地方　　　50ミリ
　　伊豆諸島　　　30ミリ

・14日午後6時から予想される24時間降水量（多い所で）
　　関東地方北部　150ミリ
　　関東地方南部　180ミリ
　　甲信地方　　　200ミリ
　　伊豆諸島　　　 80ミリ

・その後、15日午後6時から予想される24時間降水量（多い所で）
　　関東地方北部　120ミリ
　　関東地方南部　150ミリ
　　甲信地方　　　 80ミリ
　　伊豆諸島　　　120ミリ

気象庁は関東地方と伊豆諸島では15日にかけて、うねりを伴った高波に注意・警戒
し、強風に注意するよう呼びかけています。関東甲信地方では15日は、大雨による低い土地や地下施設への浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒するとともに、落雷や突風に注意が必要です。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してほしいとしています。