
土石流災害(南木曽町 2014年7月)
中学生1人が死亡した長野県南木曽町の土石流災害から7月9日で11年です。現場では阿部守一知事や町の関係者が災害の防止を誓いました。
9日午前10時前、南木曽町の「梨子沢」に建てられた慰霊碑の前で阿部知事らが黙とうしました。
2014年7月9日、南木曽町で土石流が住宅など44棟を飲み込み、中学1年生の男子生徒が犠牲になりました。
災害から11年となる9日、町の関係者など約15人が訪れ、慰霊碑に花を手向けました。
長野県 阿部守一知事:
「亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げました。安全対策をハード面、ソフト面しっかり進めていきたいと改めて誓わせていただいた」
南木曽町 向井裕明町長:
「忘れることのないよう町としても7月9日の前後を防災週間として啓発活動を続けていく」