
完成した日本酒の”振る舞い”
7月6日のイベントでは、完成した日本酒を初めて振る舞いました。
試飲した人:
「軽めな、フルーティーな感じがする。お肉にもお魚にもたぶん合う」
「13蔵が12蔵になるのかと、もう飲めないのかと言うのもあったんですけど、今日飲めたので良かったです。すごく甘くて飲みやすかったので、ごくごく飲んじゃいそう」
ラベルには、13の酒蔵の場所が示され、日本酒ができるまでの経緯や感謝の言葉が記されています。
仲間の酒蔵はー
黒澤酒造杜氏 黒澤洋平さん:
「とても柔らかくて、私としてはいいお酒にはなっていると思うんですが、まだまだ(荻原)深さんの納得のいくお酒にはなっていないと思うので、自分でどんどん造っていただける日がくればいいな」
仲間たちの支援を受けて酒造りを再開した荻原さん。
酒蔵の再建も見据え前に進んでいきたいとしています。
古屋酒造店 荻原社長:
「飲んでいただいて、感想の声を聞いたりして、また、励ましの言葉も聞いたりして、前に進んでいくための背中を押してくれるというか、いい機会だった。なんとか再建に向かって、どういう形があるのか模索している最中ですので、そこに向かって一歩ずつ前に進んでいければ」