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80メートル以上飛ばす人も 廃棄予定の小さな実を使う「てっかりんご飛ばし大会」 台風被災地を元気に

摘果リンゴを投げる参加者

2019年の台風で被災した長野市の長沼地区で、廃棄予定のリンゴを飛ばす大会が開かれました。

子どもたちが勢い良く投げ飛ばしているのは小さなリンゴ。

長野市の長沼地区で、「てっかりんご飛ばし大会」が開かれました。

2019年の台風19号災害を経て地域の交流を深めようと2023年から始まり、今年で3回目です。摘み取って廃棄する予定の小さなリンゴの実を枝の先に刺して投げ、飛距離を競います。

参加者は:
「投げて遠くに飛ばせたことが楽しかったです」
「地元長沼を復興させ、活気づけるきっかけになってくれたらいいなと思います」

中には80メートル以上飛ばした人もいました。

主催者は:
「地区内の子どもたちに長沼を好きになってもらって、大人になってもまた長沼に戻ってきてもらいたいという思いを込めて大会を開催しています。このまま細く長く続けて行こうかなって思っています」

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長野放送ニュース

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