10月の長野市長選は？荻原健司市長は2期目の進退は言及せず　廃止予定の「バス路線」維持のため3億9200万円など補正予算案を審議　6月議会が開会

長野市　荻原健司市長

長野市の6月議会が開会し、廃止が予定されたバス路線を維持するための経費など、5億5100万円余りの補正予算案などを審議します。

6月議会に提出された長野市の補正予算案は追加分で5億5100万円余りで、一般会計の総額は1936億7100万円余りになります
。
バス会社が9月末での廃止を表明した5つの路線を維持するため、代替運行やスクールバスにかかる費用などとして3億9200万円を盛り込みました。

長野市　荻原健司市長：
「AIデマンドシステムの活用や、路線の見直しなどを進めるとともに、関係者と連携して本市にあった持続可能な公共交通の構築に向け取り組む」

荻原市長は、10月の市長選挙に向けた2期目の進退には言及しませんでした。

会期は6月27日までです。