下校中に小学6年生が横断歩道で車にはねられる　車運転の78歳男性が病院に搬送　足の骨折などで重傷　現場は見通しの良い直線道路で信号機なし

資料

長野県松本市の市道で横断歩道を渡っていた11歳の男子児童が普通乗用車にはねられ足の骨を折るなど重傷を負いました。児童は複数の友人と下校中に事故にあったということです。

事故があったのは、松本市波田の市道です。

警察によりますと、6月3日午後3時半頃、松本市の無職の男性（78）が運転していた普通乗用車が横断歩道を渡っていた小学6年生の男子児童（11）に衝突しました。

児童は複数の友人と下校中に事故にあい、右腓骨遠位幹部骨折などで重傷を負いました。

車運転の男性にけがはありませんでした。

現場は見通しの良い直線道路で横断歩道には信号機はないということです。

警察によりますと、児童は車を運転していた男性（78）により、市内の病院に搬送され、病院から警察に通報があったということです。

警察は「人命救助が最優先だが、事故の通報をしてほしい」としています。