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87歳女性が死亡 6歳の小学生1年生がけが 横断歩道で歩行者はねられる事故相次ぐ 運転していた建設作業員の21歳の男と事務員の68歳の女を現行犯逮捕

事故車両

長野市で5月20日、横断歩道で歩行者が車にはねられる事故が相次ぎ、87歳の女性が死亡し、6歳の小学生がけがをしました。いずれの事故でも車を運転していた男女が現行犯逮捕されました。

長野市若里の市道交差点では20日午後8時過ぎ、横断歩道を渡っていた市内の87歳の女性が左から来た乗用車にはねられました。

女性は頭などを強く打って病院に搬送され、約2時間後に死亡が確認されました。

警察は、乗用車を運転していた長野市の建設作業員の21歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

男は事故の後、「歩行者をはねてしまった」と消防に通報してきたということです。

現場は信号機はないものの見通しの良い直線で、警察が事故の原因を調べています。

一方、長野市石渡の県道では20日午後3時過ぎ、交差点を左折しようとした軽乗用車が横断歩道を歩いて渡っていた小学1年生の6歳の女の子をはねました。

警察によりますと、女の子は市内の病院に搬送され、右のほおや右ひじのすり傷などの軽いけがだということです。

この事故で警察は軽乗用車を運転していた市内の事務員の68歳の女を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

容疑を認めているということです。

現場は信号機のある交差点で、警察が当時の状況や詳しい事故の原因を調べています。

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長野放送ニュース

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