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児童の胸を踏みつけ暴行を加え、大けがをさせた罪 元小学校講師の被告(46)に懲役1年6カ月、執行猶予4年 差し戻し裁判で有罪判決 弁護側は控訴する方針

長野地裁

差し戻し裁判でも有罪判決です。元小学校講師の速水英典被告(46)は、2020年、当時、勤務していた長野県軽井沢町の小学校の玄関で、仰向けになっていた男子児童の胸を踏みつける暴行を加え、頭の骨を折るなど全治1カ月の大けがを負わせたとされています。

一審の長野地裁は、事実を認定し、懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しましたが、二審の東京高裁は、「ほかの原因によって生じた合理的な疑いがある」として、一審判決を破棄し、地裁に差し戻していました。

14日行われた差し戻し裁判の判決で、坂田正史裁判長は、「他の原因や機会によって起きたものではない」と改めて事実関係を認定し、懲役1年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

弁護側は、控訴する方針です。

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長野放送ニュース

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