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「母の日」のプレゼント 本当に欲しいものは? 本音を聞いてみた 「モノ」よりも「自分だけの時間」? 贈る側は「定番アイテム」選ぶ傾向…

「母の日」に欲しいものは?(株式会社キッズライン調べ・2024年)

5月11日は「母の日」。何をプレゼントするか迷っている人もいるのではないでしょうか?「贈る側」はやはりカーネーションや日傘などの定番のアイテムを選ぶことが多いようです。では「受け取る側」は?「本音」を取材してみました。

ハンカチ

カーネーションに日傘、限定のチョコレートも。長野市の「ながの東急百貨店」では各売り場に母の日のプレゼントが揃っています。

服飾小物売り場ではー。

ながの東急百貨店・市川真希さん:
「今年は低価格帯のタオルハンカチやポーチに人気が集中しています」

物価高の影響もあるのか低価格で実用的なハンカチやポーチが売れているということです。

ながの東急百貨店・市川真希さん:
「夏場に確実に必要になってくる扇子も徐々に需要が高まっています」

また、季節的に日傘や扇子も人気商品です。

「贈る側」が選ぶのはやはり、カーネーションなどの花や定番のアイテムのようです。

街の人は?

では、逆に「受け取る側」が「本当に欲しいもの」は?

ベビーシッターを提供する会社・キッズラインが2024年に行ったアンケートです。17歳以下の子どもを持つ母親307人が回答しました。

「欲しいもの」の1位は「自分だけの時間」。

2位は「感謝の言葉・手紙・手作りの品」でした。

3位から5位までは「お花」「ギフト券・割引券」「アイテム」と定番ですが、同率の5位に「家族で過ごす時間」が入っています。

「モノ」よりも「時間」や「気持ち」が欲しいという人が多い傾向でした。

カーネーション

実際に「本音」を聞いてみると…

30代:
「家族で過ごせる時間がほしいかな」

30代:
「お花がいいかな。なかなか自分では買う機会がないのでお花はうれしいです」

50代:
「自分で好きに出かけておいしいもの食べて友達と一緒にでかける時間とかあればうれしい。(普段は)自分のことだけする時間は悪いかなと思って。プレゼントされたら堂々と行って遊んできて、ありがとうって言えるからうれしいかな」

子どもが県外にいるという60代の女性は…

60代:
「子ども全員集まらなくてもいいんだけど、1人でも2人でも集まってくれて、一緒にご飯食べてくれると。自分の家ではなくて、どこかに食べに行くというのもうれしいなと思う」

インタビューでは「花」や「モノ」が欲しいという人もいましたが、やはり多かったのは「自分だけの時間」や「家族と過ごせる時間」でした。

11日は「母の日」。皆さんはどんなプレゼントを考えていますか?

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