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新ナンバー「南信州」申請やや低調 理由は「よそへ行って通じない」「松本ナンバーのうちに車替えた」「南信州は恥ずかしくて」ためらいを感じる住民も

各自治体も、今後、公用車を図柄入りナンバーに変えていく予定です。ただ、4月から始まった申請の状況には開きがあります。

「安曇野」が330台だったのに対し、「南信州」は85台。やや低調です。

地域の人は、どう思っているのでしょうか。

喬木村・40代:
「松本ナンバーで慣れているので、変えるという気持ちにはまだなってないですね」

下條村・80代:
「安曇野は全国的にも名前が知られてるからかっこいいかなと思うんですけど、南信州っていう言葉がよそへ行っても通じない、どこ?という感じになるでしょ」

飯田市・70代:
「ちょっとピントがあってないかなっていう気はするよね。(『南信州』が)飯田下伊那をイメージするかというとなかなか難しいのでは」

地域の呼び方として「南信州」があまり定着しておらず、ためらいを感じる人がいるようです。あえて「南信州ナンバー」を避けたという人もいました。

飯田市・40代:
「松本ナンバーの(交付される)うちに松本ナンバーにしたくて、つい最近、車替えました笑。(南信州は)ちょっと恥ずかしくて、慣れてないのもあるんですけど」

南信州広域連合・滝沢拓洋 事務局次長:
「他の地域と比べるとどうかという議論もありますけど、まずは付けて走っていただいて、アピールしていただくことが大切かと思いますので、徐々に広がっていけばいいな」

信州に加わった2つのナンバー。今後、見かける機会が増えそうです。

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