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「膝が痛くて下山が難しい」と東京都港区の医師の男性(29)が救助要請 北アルプス常念岳で遭難 警察が同行下山 軽傷の模様 大型連休、山岳遭難相次ぐ

資料 北アルプス

北アルプス常念岳の山小屋付近(標高2400メートル)で東京都港区の医師の男性(29)が膝の痛みを訴え、警察に救助されました。

男性は4日から、3人パーティーで三股登山口から入山し、5日「膝が痛くて下山が難しい」と山小屋関係者を通じて救助要請をしました。

安曇野警察署山岳遭難救助隊3人が出動し、同行下山し午後4時半ごろ救助されました。

男性は病院には搬送されていませんが、膝がはれており軽傷とみられます。

大型連休中(4月26日~5日午後8時時点)、県内では、少なくとも21件の山岳遭難が発生し4人が死亡しています。

長野県警は
・自身の力量に見合った山を選ぶ
・天候を確認する(悪天候時は冬山と同じ)
・十分な装備(軽アイゼンで大丈夫か?)
・ルートの確認(登山道は雪の下の場合がある)
ことなどを呼びかけています。

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長野放送ニュース

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