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北アルプス涸沢でテント泊中…奈良県の67歳男性を意識不明の状態でヘリコプターで搬送 大型連休、山岳遭難相次ぐ 20件発生、4人死亡

資料 北アルプス穂高連峰と涸沢

北アルプス涸沢(標高約2300メートル)で奈良県生駒郡の男性(67)が体調不良となり、長野県警のヘリコプターで救助しました。搬送時、意識不明の状態だったということです。

男性は5月3日から13人パーティーで上高地から入山し、4日から涸沢でテント泊をしていて、5日朝、起床後、嘔吐して意識がなくなったということです。

同行者から5日午前6時半前、救助要請があり、約2時間後、県警ヘリで男性を救助しましたが、搬送時、意識不明の状態だったということです。

大型連休中(4月26日~5日午後5時時点)、県内では、少なくとも20件の山岳遭難が発生し4人が死亡しています。

長野県警は
・自身の力量に見合った山を選ぶ
・天候を確認する(悪天候時は冬山と同じ)
・十分な装備(軽アイゼンで大丈夫か?)
・ルートの確認(登山道は雪の下の場合がある)
ことなどを呼びかけています。

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長野放送ニュース

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