
警察などによる捜索(長野県軽井沢町)
長野県軽井沢町で4月30日から行方不明になっていた男性は、5月1日午後3時すぎ、不明となった場所から1キロほど離れた沢筋で見つかり、現場で死亡が確認されました。
5月1日早朝の軽井沢町で山林内などを捜索する消防団員。行方が分からなくなっていたのは、埼玉県嵐山町の76歳の男性です。
警察によりますと、男性は4月30日朝、山菜採りのため妻と軽井沢町長倉の山林を訪れました。
男性は車に残り、妻が一人で山菜採りに行きましたが、午前10時半ごろ、妻が車に戻ると男性の姿が見えなくなっていたということです。
男性の妻によりますと、男性は病気の影響で、歩行が少し不自由だったということです。
男性の妻:
「じいさん(夫は)歩けないから車の中にいて、『ちょっと行ってくるね』と言って戻ったらいなかった。あれだけ探してもいないからどこへ行ったのか」
警察と消防が30日から捜索を続けていましたが、警察によりますと、1日午後3時すぎ、不明となった場所から1キロほど離れた沢筋で、倒れている状態の男性を発見。その場で死亡を確認したということです。
警察が詳しい状況を調べています。