
長野県庁
長野県障がい者福祉センターの職員が、利用者など約500件の電話番号が保存された仕事用のスマートフォンを紛失していたことがわかりました。すでに利用停止措置をとっていて、情報の流出は確認されていません。
県障がい者支援課の会見:
「心からお詫びを申し上げます。大変申し訳ありませんでした」
仕事用のスマートフォンを紛失したのは、県障がい者福祉センターの指定管理者である県社会福祉事業団の40代男性職員です。
県などによりますと、男性職員は今月19日、松本市内で開かれた講習会に参加し、翌日、スマートフォンがないことに気づいて警察に届け出ました。
GPS機能で探しましたが見つからず、今月23日に電話会社に連絡して利用停止措置をとりました。
スマートフォンには利用者など約500件の電話番号とメールアドレスが保存されていて、パスワードは設定されていなかったということです。
スマートフォンは現在も見つかっていませんが、外部への情報の流出は確認されていないということです。
県とセンターは、登録されていた利用者に謝罪をするとともに、再発防止に努めるとしています。