
「雪の回廊」
「志賀草津高原ルート」の冬季閉鎖が23日に解除されました。今、楽しめるのが両側に雪の壁がそびえ立つ「雪の回廊」。高さは5メートルと迫力たっぷりでした。
長野県山ノ内町と群馬県草津町を結ぶ全長23キロの「志賀草津高原ルート」。2025年も観光シーズンが幕を開けました。
23日はあいにくの雨模様でしたが、午前10時、ゲート前には今年もたくさんの車が列をつくりました。
上田市から:
「毎年楽しみにしているドライブ。天気良い日に改めて来ても楽しいかな」
奈良から:
「スキーに来たんですけど、きょうは雨で滑れないので開通に合わせて並んだ」
開門と同時に次々に峠をめざす車列。お目当ては。
(記者リポート)
「道路脇には大迫力の雪の壁がそびえ立っています」
この時期だけ現れる「雪の回廊」です。今年は雪が多く、高い所は5メートルの高さに達しています。車を降りて、壁の迫力を楽しむ人もいました。
千葉から:
「こんなに壁!っていうのは初めて見た。びっくり」
東京から:
「想像以上。開通日に来られてよかった」
この「雪の回廊」、大型連休中は楽しめそうですが、群馬県側では開通前の除雪作業で雪崩が発生しました。
一部の区間で通行止めが続いていて、草津へ抜けるには、万座ハイウェーなどで迂回する必要があります。