
山菜の天ぷら
春の味覚です。長野県長野市信州新町の道の駅ではタラノメやコシアブラなど旬の山菜が最盛期を迎えています。22日も朝から多くの人が買い求めていました。
コゴミに、コシアブラ、“山菜の王様”タラノメも。長野市信州新町の道の駅では山菜の出荷が最盛期を迎えています。
(記者リポート)
「今が旬ということで、たくさんの種類の山菜が棚の上だけでなく、下にもずらりと並んでいます」

棚いっぱいの山菜
22日朝も、地域で取れた山菜が続々と持ち込まれていました。
コゴミを持ち込む:
「今年はいいんじゃないか、大きさはいいね」
今年の冬は雪が多く、生育は遅れていましたが、このところの暖かさで、一気に進んだということです。棚に並ぶと早速、多くの人が買い求めていました。
タラノメやコゴミを購入(安曇野から):
「待ちに待った、本当に今しかない。天ぷらとか和え物がメインですね、香りもいいし」
タラノメなど購入(市内から):
「この時期になるといつも(都内の知人に)送ってあげている。春になってうれしい」

山菜の天ぷらとざるそば
道の駅にある人気のそば店「そば信」では、23日から“あるメニュー”が提供されます。
旬の山菜を使った天ぷらの盛り合わせです。(600円※数量限定)
その日の入荷によって山菜の種類は変わるということです。
一足先に記者がいただきました。
(記者リポート)
「フキノトウのほろ苦さと口の中いっぱいに広がる風味が、まさに旬という感じでおいしいです」

”山菜の王様”タラノメ
待ちわびていた人も多い春の味覚、山菜。信州新町の道の駅では、ゴールデンウィークころまで楽しめそうだということです。
道の駅 信州新町・高山隼さん:
「早めにいろいろなものをえりすぐってもらって、春の旬を味わってもらえれば」