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「パッと見いい、明るくて」県内初の図柄入り“安曇野・南信州”新ナンバー受付始まる 初日は申請92件

「安曇野」と「南信州」新ナンバー

5月から交付が始まる「安曇野」と「南信州」の2つの新しいナンバーの事前申し込みが4月7日から始まりました。長野県内初の図柄入りのナンバーに、初日は92件の申し込みがあったということです。

松本市の県自動車標板協会に7日から設けられた申請窓口。受け付けているのは、自動車の新しいナンバープレートです。

北アルプスや道祖神、レンゲツツジなどが描かれた「安曇野」ナンバーと、伝統工芸の「水引」をモチーフに南アルプスや天竜川をデザインした「南信州」ナンバーです。

県内ではこれまで「長野」と「松本」、「諏訪」の3つのナンバーがありましたが、5月7日から安曇野市と周辺の3町村を対象とする「安曇野」と、飯田市と下伊那郡の13町村を対象とする「南信州」が加わります。

図柄入りのナンバーは県内では初めてですが、図柄のない無地のデザインも選ぶことができます。

申請は、窓口だけでなくオンラインでも受け付けていて、初日は92件の申請が寄せられたということです。

国交省松本自動車検査登録事務所・近藤高弘所長:
「地域の皆さまがこういうナンバーを作りたいということで、地域の活性化、観光振興へ、このナンバーにつなげてもらいたいと導入に至った」

対象地域の住民は新しいナンバーをどう思っているのでしょうか。

市内(80代):
「パッと見いいですね、明るくて。運転しながら見るんだよね北アルプスが良い」

市内(80代):
「いいんじゃないかと思ってます。北アルプスもあるし、道祖神も」

市内(70代):
「(申請は)まだこれから。自分だとできないから、車屋に頼もうかな」

国交省松本自動車検査登録事務所・近藤高弘所長:
「地域で華やかなナンバーが走ることで、訪れた方々に地域を知っていただくツールになる。多くの方に図柄入りナンバーを選んでいただき、付けて走ってもらえればと思う」

新しいナンバーは、申請が集中する5月までは交付に1カ月ほどかかる見込みですが、その後は、申請から1週間程度で交付されるということです。

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長野放送ニュース

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