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路線バス廃止「大きな問題、何か対策を」高校生が通学の足の確保求める 市「路線の維持に責任もって対応する」

路線バス(長野市)

アルピコ交通と長電バスが廃止を打ち出したバス路線について、長野市は3月27日、信州新町の住民自治協議会で今後の対応を説明しました。高校生からは通学の足の確保を求める声が上がりました。

27日に開かれた長野市信州新町の住民自治協議会では、バス路線の廃止が主な議題となりました。

アルピコ交通と長電バスは、長野市街地と周辺を結ぶ6つの路線を9月末で廃止する方針です。

長野市は、信州新町を通る「新町大原橋線」など3路線の廃止時期の延期を求めるとともに、「篠ノ井新町線」など3路線について代わりの交通手段を検討しています。

地元の篠ノ井高校犀峡校の生徒も参加し、通学の足の確保を求めました。

篠ノ井高校犀峡校 生徒会長:
「バス通学の人にとっては大きな問題です。何か対策を考えて欲しいです」

長野市の担当者:
「路線を維持するということについては市も責任をもって対応していきたいと思っています」

市は4月8日、信州新町の住民に向けた説明会を開くことにしています。

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長野放送ニュース

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