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価格抑制につながる?「備蓄米」初回は9割以上をJA全農が落札 約8000トンがJA全農長野に配分 県内では4月10日頃にも店頭に並ぶ見込み

資料 備蓄米

政府の備蓄米放出についてです。初回は9割以上をJA全農が落札。このうち約8000トンがJA全農長野に配分され、この分は4月10日頃にも店頭に並ぶ見込みです。

米の流通を円滑にするため政府は初めて備蓄米を放出しました。

初回分は14万1796トンが落札されこのうちJA全農が94%・およそ13万3000トンを占めました。

24日、JA長野県グループが会見を開き、このうち長野にはおよそ8000トンが配分される見通しだと明らかにしました。

この分は精米作業などを経て4月10日ごろに店頭にも並ぶ予定だということです。

JA全農長野・長谷川孝治本部長:
「100%ではないが、ほぼ予定した数量は確保できた」

高騰している米の価格。農水省の発表では3月3日から9日に全国のスーパーで販売された5キロ当たりの平均価格は4077円で、初めて4000円を超えました。

今回の備蓄米放出。影響は「限定的」との声もある中、どれだけ価格が抑制されるか注目されます。

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長野放送ニュース

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