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クマ対策を強化 人身被害が1件発生「出没警報」 発出中、エサ不足で大量出没の可能性が高い場合は「特別警報」 学習放獣を取りやめる

資料

クマ対策を強化です。長野県内の2024年度のツキノワグマの目撃件数は1428件で、人身被害は12件・13人でした。

人身被害を減らそうと、県は3月19日の会議で、「出没警報」の発出基準を現在の「里地での人身被害が1カ月に複数あった場合」から「1件でも発生した場合」に見直すことを決めました。

また、警報を発出し、エサの不足で大量出没の可能性が高い場合は、新たに「特別警報」を発出し、学習放獣を取りやめます。

専門家は2024年の秋はエサが豊富で出産する個体が多かったとみられ、6月以降、子連れのクマの出没が増える可能性が高いとしています。

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長野放送ニュース

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