
志賀中野有料道路
待望の無料化です。これまで100円の通行料金が必要だった「志賀中野有料道路」が3月16日から無料化されました。上信越道の信州中野インターから志賀高原へのアクセスが良くなり、地域住民や観光客からは歓迎の声が上がっています。
16日から無料化された「志賀中野有料道路」。信州中野インターから全長720メートルの中野トンネルを通り、志賀高原方面へとつながっています。
開通から30年。地域住民や観光客にとっても待望の無料化です。
開通したのは長野オリンピックを3年後に控えた1995年。当初、普通車の通行料金は300円でしたが、2004年に100円に値下げしました。
志賀高原へ向かう観光客などが多く利用し、16日までの30年間で、およそ54億5000万円を徴収しました。
迎えた3月16日。無料化を受け、続々と車が通行していきました。
大阪から長年スキーに通う:
「100円の値打ちはあるなと思ってたけど、無料になって大変助かっています。大阪を代表して言います(笑)」
迂回して中野市街地を通ることが多かった地域住民も、時間の短縮につながると歓迎しています。
実家が中野市(長野市在住):
「(これまでは)時間があるときには通らない。これからは頻繁に使います」
「(実家に行った)帰りはどうしても帰宅ラッシュに巻き込まれてしまったので、100円ならって使ってたけど、100円も『チリツモ』で長かったですね、やっとです。(今後は)もう毎週のように帰ります」
周辺の店舗も無料化に期待を寄せています。インター近くの農産物直売所では無料化を記念してキノコ汁を振る舞いました。
子ども:
「おいしいです。めっちゃ熱々で」
地域の15の店舗が連携して4月6日までキャンペーンを行っていて、直売所ではリンゴジュースを割引しています。
農産物産館オランチェ・町田学館長:
「地域の活性化、売り上げアップに期待するところです。これから特産のアスパラや果物も出てきますので、たくさん取りそろえてお迎えしたい」
インター近くのラーメン店もキャンペーンに参加し、ギョーザを100円引きで提供しています。
長野市から:
「おいしいですねシソが効いていてあっさりしてておいしいです」
「(道路が)もっと使い勝手よくなって、実家が飯山なので飯山に来てくれる人も多くなるとうれしい」
有料道路を通勤に利用(中野市在住):
「街の活性化にもつながるかもしれないし、中野市の魅力発信にもつながるんじゃないかと思っています。餃子もおいしいです」
そうげんラーメン・稲田美穂店長:
「この通りもにぎやかになれば、店に来てくれる客もたくさんいるのかなと楽しみです」
沿線の期待が大きい無料化。
県道路公社が管理する道路は2月、白馬長野有料道路が無料化されていて、五輪大橋有料道路も、2026年12月に無料化される予定です。

