
街を練り歩く巨大なわら駒
長野市の桐原牧神社で8日、恒例の春祭り「わら駒祭り」が行われ、参拝客でにぎわいました。
くじ引く人:
「神馬です!」
神社の境内に響く鐘の音。くじで引き当てたのは藁で作った馬「わら駒」です。
かつて馬の飼育が盛んだった長野市の桐原地区。「わら駒祭り」は無病息災や商売繁盛を願い「わら駒」を神社に奉納する伝統行事です。
今年は70体が用意され、境内に450人が長い行列を作ってくじを引きました。
わら馬当たった母親:
「生まれたばかりの息子が元気で笑顔で過ごせるように」
わら馬当たった女の子
「うれしい。バレーボールが上手くなりますように」