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“海の志賀”から“山の志賀”へ 支援のお礼に「カニ汁」 能登半島地震で被災した石川県志賀町が長野県山ノ内町に感謝の振る舞い

カニ汁

能登半島地震で被災した石川県志賀町の町長らが2月23日、長野県山ノ内町を訪れ「カニ汁」を振る舞いました。志賀高原との地名が縁で支援してくれたことへの感謝の思いが込められています。

23日、山ノ内町の道の駅で訪れた人たちに振る舞われたのは、ズワイガニの半身が入った「カニ汁」です。

振る舞ったのは石川県志賀町の住民です。

2024年1月の能登半島地震で、志賀町は震度7の揺れを観測。7000棟以上が被災しました。

山ノ内町は、志賀町と同じ字の「志賀高原」がある縁で以前から交流があり、発災後も、物資や足湯を届けたり、キノコ汁を振る舞ったりと支援を続けてきました。

23日は、そうした支援への「お礼」として「カニ汁」およそ250杯を無料でふるまいました。

山ノ内町から:
「おいしいです」
「こんなに大きいカニが入ってると思わなくてびっくり」

また、岩ノリやスルメイカなどの海産物も販売され、多くの人が買い求めていました。

志賀町・稲岡健太郎町長:
「町中から応援をいただいているんだなと感じましたし、長い道のりですけど、皆さんの支援を無駄にしないように頑張りたい」

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長野放送ニュース

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