
現場
6月28日朝、長野市の住宅地を歩いていた76歳の男性にイノシシがぶつかってきて倒されけがをした。
イノシシが出たのは長野市宮沖の住宅地。
警察と消防によると、6月28日午前8時前、近くに住む76歳の男性が1人で自宅を出て歩いていたところ、突然イノシシが現れ、男性にぶつかってきた。
男性の家族:
「本人の話では、ゴミを出そうと家を出たら車庫の方からイノシシが来て足にぶつかってきたということです」
男性は倒された際に地面に頭を打つなどして病院に運ばれたが、軽傷だという。イノシシは体長約1メートルの成獣と見られ、山の方に逃げていったという。
男性の家族:
「まさかこんな所に。本当にびっくりしました」
現場は、JR安茂里駅の南に広がる住宅地で、近くには保育園や集会所もあり、長野市や警察が住民に注意するよう呼びかけている。