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100周年の「顔」に 温泉施設がポニー2頭を小諸市動物園に寄贈 

ポニーが小諸市動物園へ

新たな仲間が加わりました。来年100周年を迎える小諸市動物園(長野県小諸市)の「顔」になればと市内の温泉施設がポニー2頭を寄贈しました。13日は温泉施設から動物園までのおよそ5キロの道のりを歩いて向かいました。

青空の下、のんびり歩くポニー2頭。小諸市の菱野温泉常盤館で飼育されていたポン太(オス・7歳)とモカ(メス・8歳)です。

2頭が向かうのはおよそ5キロ先の小諸市動物園。2026年100周年を迎える動物園の「顔」になればと常盤館が寄贈しました。8年ほど前から飼育し、宿泊客にも愛されてきたということです。

菱野温泉 常盤館・花岡隆会長:
「ほっとしたのとさみしいのと五分五分。いなくなるわけじゃないから、懐古園(小諸市動物園)に会いに行ってほしい」

5キロの道のりを歩いて向かうー。

風情ある北国街道もー。

ニンジンの差し入れもー。

1時間半後に到着ー。

無事、動物園のある懐古園に到着。早速、観光客の人気者になっていました。

触れ合った人(横浜市から):
「(ポニーがいて)びっくりしました。主人に教わって慌てて来た。かわいい」

懐古園(小諸市動物園)・柳沢宏幸 事務局長:
「新しく加わった2頭と触れ合って楽しんでほしい」

動物園は現在、老朽化した獣舎などの建て替え工事で休園中です。2026年4月にリニューアルオープンしますが、2025年4月から2カ月間は一度プレオープンする予定で、この時に2頭と触れ合えるということです。

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長野放送ニュース

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