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巨大な『雪像』作り大詰め 8日から「いいやま雪まつり」 準備急ピッチ 市民「インタビュー受けている場合じゃない」 雪不足一転 降り過ぎが心配 

7日、雪像づくり(飯山市)

週末のおすすめのイベントです。長野県飯山市では8日から恒例の「雪まつり」が開かれます。

人気アニメ映画のキャラクターに、ヘルメットを被った野球選手。

制作者:
「二刀流のあの選手です」

3メートルを超える巨大な雪像が並びます。8日から2日間、恒例の「いいやま雪まつり」が開かれるのを前に、会場・飯山城址公園では雪像づくりが大詰めを迎えていました。

2024年までの2年間は雪不足に悩まされましたが、今年は平年並み。雪の贈り物「ギフト」をテーマに15の雪像が作られています。

いいやま雪まつり・藤沢亮輔 実行委員長:
「山にたまっている雪は十分で、あまり心配なく雪に関して準備できた」

20年以上参加を続ける地元飯山・奈良沢地区の有志です。作っているのは松明を持った「大天狗」。昔から地区の祭りで「天狗の舞」を披露しています。

奈良沢地区・竹田有来さん:
「大天狗の火の粉を浴びると幸運、ご利益があると言われているので、見に来た人にもご利益・幸せが訪れるように」

雪像は商店街にも…。こちらの会場では、地域の魅力をPRしようと特産のアスパラガスを作ります。

福寿町会場担当・石井辰也さん:
「(急ピッチ?)大忙しです。すごいなと言ってもらえれば一番いいんじゃないか。そのためにもインタビューされてる場合じゃない(笑)、働かせてください」

心配なのは週末の大雪。客足への影響も懸念されますが、「飯山らしい光景を楽しんでほしい」としています。

制作者:
「大勢のお客さんにが来てくれればありがたいので、あまり雪が降らないよう祈ってます」

いいやま雪まつり・藤沢亮輔 実行委員長:
「雪像を見て、雪でたくさん遊んで、楽しんでいただけたら」

「いいやま雪まつり」は8、9日の2日間で、さまざまなイベントも予定されています。

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長野放送ニュース

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