
佐々木哲選手
「駅伝王国・長野」やっぱり強かったですね!興奮しました!1月19日行われた、都道府県対抗男子駅伝。長野は高校駅伝で優勝した佐久長聖勢の活躍が光り、史上初の4連覇を達成しました。
広島で行われた、都道府県対抗男子駅伝。7区間48キロで競います。
長野の1区は佐久長聖高校の浜口大和選手。
実況:
「浜口が出る!長野が出る!」
浜口大和選手:
「1区から外せない、いい流れをつくらないといけないといった思いに応えたいという強い気持ちを持ってラスト勝負に挑みました」
区間記録に迫る走りで流れをつくります。
2区の中学生・増田大誠選手は、首位をキープ。
3区の順天堂大学・吉岡大翔選手は7位まで順位を落としますが、ここから佐久長聖勢が奮起。
4区の石川浩輝選手が4位まで浮上するとー。
5区は年末の高校駅伝でも区間賞を獲得した佐々木哲選手。
実況:
「5区2キロ過ぎで長野・佐々木哲が福島を抜いてトップ」
佐々木哲選手:
「走り終わってから後悔しないように、とにかく前へ最初から突っ込んでどこまで耐えられるかと走ることができました」
区間記録を20秒も更新する圧巻の走り。後続との差を一気に広げます。
その後、堀金中の中澤侑己選手。
早稲田大学の伊藤大志選手が先頭を守り切りー
実況:
「史上初、長野4連覇達成!」
2時間16分55秒の大会新記録で、史上初の4連覇を達成。「駅伝王国・長野」の強さを見せつけました。
伊藤大志選手:
「伝統あるたすきであり、伝統あるゴールテープを切らせてもらったので、すごく光栄ですし、感無量」
佐々木哲選手:
「きょうの走りとか、今まで支えてくれた人だったり、自分の届けたい人に届くような走りになったら本当によかった」
高見沢勝監督:
「ここまで長野県チームの歴史をつくってくださった多くの方々のおかげの結果。
本当に感謝しています。常に優勝を目指しているので、連覇できるのであればどんどんしていきたい」
長野県チームは月2回合宿を行うなど世代を超えたチームづくりを行っています。まさにチーム一丸での勝利でした。
5連覇を期待します。