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インバウンド好調の白馬 八方尾根スキー場に新スポット「こたつカフェ」 外国人客に多様な楽しみ方を提案

提供:八方尾根開発

スキー場の新スポットです。長野県白馬村の八方尾根スキー場にお目見えしたのは、雪の中でも温まりながら過ごせる「こたつカフェ」。インバウンド客に日本の文化を楽しんでもらおうという狙いです。

(記者リポート)
「足元が、あったかーいこたつにミカン。でもここ、スキー場の中なんです」

白馬村の八方尾根スキー場の北尾根高原テラス前にオープンした「八方こたつカフェ」。12月26日は雪で視界が悪かったものの、晴れていれば間近に白馬三山をのぞむ絶好のロケーションです。近くの店舗でテイクアウトしたホットドリンクやおしるこなどを楽しめます。

狙いはインバウンド客。最近はスキーに不慣れなアジア方面からの客も多く、多様なスキー場の楽しみ方を提案したい考えです。

八方尾根開発・丸山直樹社長:
「海外の方はものすごく興味を持たれると思います。こたつにあたってミカンを食べながら楽しんでいただく。日本文化を楽しんでいただければうれしいと思います」

こたつはキャンプ用のもので、熱源がなくても厚手のこたつ毛布が足元を温かくしてくれます。

お披露目会に参加した人:
「初めての経験で、新鮮な気持ちです。意外と温かいです」
「雪山でこたつでゆっくりできるっていいですね。また天気のいい時に来たいと思います」

今シーズンは降雪が順調で雪質もよく、スキー場はほぼ全面滑走可能に。

コロナ禍で見合わせていたスキーヤー以外の観光客のリフト利用も今シーズンから再開したため、2023年以上の集客を期待しています。

八方尾根開発・丸山直樹社長:
「早い降雪に恵まれてコンディションはばっちり。(宿は)3月上旬までいっぱいに入っていると聞いているので、新しい試みを楽しんでもらいたい」

こたつカフェは3月末までの土日にオープンします。

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