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【マイナ保険証】持っていない人は? 現行の保険証は次の有効期限まで最長1年間有効 その後「資格確認書」があれば最長5年間

資料

健康保険証です。マイナンバーカードと紐づけた「マイナ保険証」への一本化に向け、12月2日から現行の保険証の新規発行が停止されました。長野市の窓口にも、早速、手続きに訪れる人の姿が。「マイナ保険証」はいつまでに持てばいいのでしょうか。

長野市の「青木島ショッピングパーク」。12月1日、市内2カ所目となるマイナンバーカードの申請・発行の窓口が開設され、初日から多くの市民が訪れていました気にしていたのが「マイナ保険証」です。

新規で申請(60代):
「新規の保険証もやめるってことで、お上の決めたことだからしょうがないって感じ」

新規で申請(70代):
「歯科医院に12月からマイナンバーカードの方がいいようなことが書いてあったので、作っておいた方が無難かなと思って」

国は、健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」への一本化を進めていて、現行の保険証は1日から新規の発行が停止され、事実上の廃止となります。

保険の資格情報や薬の処方履歴を読み取ることができ、効率化や医療の質の向上につながるとされる一方、紐づけのトラブルが相次いだことなどから、情報漏えいを懸念する声などが上がっています。

県内のマイナンバーカードの交付率が10月末時点で74.2%に上る一方、「マイナ保険証」の利用率は14.3%にとどまっています。「マイナ保険証」を持っていながも、使っていないという人が少なくないようです。

更新手続きで来所(20代):
「薬局の受け付けで出す感じで保険証としてはなかなか使っていないですね」

更新手続きで来所(40代):
「正直、(メリットを)あまり実感できるところは今のところないですけど。一緒になることでいろんな情報が共有できるのは便利なことなんじゃないかな」

更新手続きで来所(高校生):
「使いたいなと思っているんですけど実際どうやって使っていくのか想像つかなくて」

高校生の母親:
「無くして全てが流出してしまうと不便になるところは不安。便利な反面、不安もある」

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長野放送ニュース

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