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「新そば」食べ比べ 長野市戸隠で「半ざる食べ歩き」2000円で3店舗 

長野市戸隠で「半ざる食べ歩き」

長野市戸隠は「新そば」の季節を迎えています。地域のそば店では恒例の「半ざる食べ歩き」のイベントも始まり、早速多くの人が旬の味覚を楽しんでいました。

晩秋の長野市戸隠。11月5日から旬の味覚を楽しめるイベントが始まりました。

店員:
「お待たせしました、半ざるです」

恒例の「半ざる食べ歩き」です。

客:
「おいしいです」

毎年、新そばの季節に合わせて開かれる戸隠の「そば祭り」。今年は夏の猛暑が心配されましたが、例年並みの出来で、味もいいということです。

祭りで特に人気なのが、そばの食べ比べができる「半ざる食べ歩き」です。

期間中、観光情報センターなどで2000円の「チケットブック」を購入すると、各店が1人前の半分の量で提供する「半ざる」を3店舗で食べることができます。

2024年は地域の20店舗が参加しています。奥社の参道近くにあるこちらの店でも、午前10時の開店とともに続々と客が訪れていました。

神奈川から
「やっぱり戸隠のそばはコシが違う」
「お店によって麺の大きさや太さやだしの味も違うのでそれが楽しみ」

記者も味わう―。

(記者リポート)
「コシがすごいです、かむたびに甘みを感じます。そして新そば特有のさわやかでフレッシュな香りが広がっておいしいです」

奥社の茶屋・原山慎介さん:
「雑味がなく甘みがあって、のど越し、食感もとてもいいそばになっている。いろいろ試してお気に入りの店を見つけてほしい」

中社の近くにある別のそば店も、お昼時になると多くの客でにぎわっていました。

市内から:
「まだ1軒目ですが、非常においしいです。初めてきました。量はもっと欲しいですが、まだ2つあるからちょうどいい」
「去年3店舗行って、今年は違う店に。普段行く店じゃないのでチャレンジしたいと」

そばの歯ごたえやのどごしは店によって微妙な違いがあり、店主は、イベントに参加して食べ比べてほしいとしています。

仁王門屋・横川幸喜さん:
「年々と(食べ歩きの)お客さん増えています。戸隠じゃなきゃできないイベントなので、そば好きの方のみならず、いろいろなお客さんに来てほしい」

「半ざる食べ歩き」は11月22日まで、平日限定で行われています。

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長野放送ニュース

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