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日本一の技術「ロープブリッジ救出」 長野市消防局の隊員が初優勝 4人のメンバー「高度救助隊」がほぼ毎日2時間の訓練

提供:長野市消防局

消防の救助技術を競う全国大会で、長野市消防局の隊員が初優勝です。「住民が安心して暮らせるよう」訓練に励んだと知事に報告しました。

長野市消防局・永井雄介隊員:
「初めての全国1位ということで、私たちの代で形にできてうれしく思う」

県庁を訪れたのは長野市消防局の隊員です。8月に開かれた全国大会で、「ロープブリッジ救出」1位に輝きました。

「ロープブリッジ救出」は建物や対岸などに人が取り残された想定で、水平に張った23mのロープを渡って救助する速さを競います。

1チームは4人。長野市消防局は28チーム中、1位の47.8秒で往復し、初優勝しました。

知事も映像を見て

阿部知事:
「速いです。皆さまの日頃のご努力に心から敬意を表したい」

4人は高い技術を身につけた「高度救助隊」のメンバー。ほぼ毎日、2時間の訓練を積み重ねました。

長野市消防局・永井雄介隊員:
「いつも通りにやろうと落ち着いてやれたのが良かったのかな。災害が毎年多発するようになってきているんですけど、毎日訓練して技術を高めているので(皆さんに)安心して生活していただけたら」

2023年の大会では、「ロープブリッジ渡過」の種目で、上田広域消防本部が2連覇を果たしました。隊員たちは「長野県の消防技術の高さをアピールできた」と胸をはっています。

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