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リニア中央新幹線 JR東海「掘削工事に当初の想定よりも時間が」 中央アルプストンネル松川工区の工事完了が予定より5年遅れの2031年夏頃に 

資料 

リニア中央新幹線の中央アルプストンネル松川工区(長野県飯田市)の完了が予定より5年遅れの2031年夏頃になる見通しとなりました。

9月17日夜、長野県飯田市で開かれた説明会でJR東海が明らかにしました。

JR東海・中央新幹線建設部名古屋建設部杉浦禎信担当部長:
「掘削工事に当初の想定よりも時間がかかかっている。トンネル工事の全体が2031年の夏ぐらいまでかかる見通し」

全長23.3キロの中央アルプストンネルの内飯田市の松川工区は4.9キロです。しかし、想定より地盤が脆く、今後も掘削にあたって補強が必要な区間があるということです。

2026年9月の完了予定でしたが、約5年遅れることになりました。リニア中央新幹線の県内工区で工期の遅れが発表されたのは6ヵ所目です。

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