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「空き家」に悩む家主 “5戸に1戸”県内は20万超 切実な声「管理が大変、固定資産税も」「解体にもお金かかる」「安くても売りたい」

空き家を行政代執行で解体するケースも

駒ヶ根市ではまだありませんが、県内では、放置されて倒壊の恐れがある空き家を行政代執行で解体するケースが増えてきています。



物件情報サイト

こうした空き家の放置を防ぐため、市は、物件情報をサイトに載せて利活用を進める「空き家バンク」を行っているほか、改修や片付けの費用の一部を補助して適正管理につなげようとしています。

窓口では、空き家バンクの登録方法や補助金の申請方法などもわかりやすく教えてくれます。

宮田村から:
「負の遺産じゃないですけど、空き家を解体するのもお金がかかるし、市の方に相談して空き家バンクに登録させてもらいました。(家の中の)片付けの費用、今、補助してもらうってことで申請したんですけど、助かります」

相談窓口

市は、空き家の管理に困っている人は、積極的に相談してほしいとしています。

駒ヶ根市役所 移住・交流促進室・松崎しのぶ室長:
「どんどん空き家も増える一方だと思うので、その中でまだまだ利活用できる空き家に人が住んでもらうことで空き家の解消、地域コミュニティーの維持にもつながるので、空き家が売れて地域が活性化していくのにつながれば一番いいな」

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長野放送ニュース

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