
店名の由来は…
気になるのはユニークな店名。
店名の由来はー。
株式会社つちや・土屋旭央社長:
「『キチ』は基地局というか、発信基地というような意味で、漢字だと固いなという感じで、カタカナの『キチ』で愛称を」

宝探しをするような感覚で、楽しめるような店づくり
コンセプトは「文具や事務用品の魅力を発信する基地」。
店は定番以外の商品も多く取りそろえています。
株式会社つちや・土屋旭央社長
「お客さまが選ぶ楽しみがあるというか、実際に目で見て手に取って選べるということがいいと思って、宝探しをするような感覚で、楽しめるようなお店づくりを考えている」
■品ぞろえと安さが魅力

定価の2割引から4割引の「事務キチ価格」
また、卸問屋時代のルートをいかし、メーカーと直接取引して定価の2割引から4割引の「事務キチ価格」で販売。
品ぞろえと安さが支持される理由です。

シャーペンと筆箱を購入した清水さん
兄:
「0.5のB、HB、2B」
長女・咲那さん:
「そっちがいい」
市内から訪れた清水さん家族。長女・咲那さんはこの春、小学校を卒業。いよいよ中学生です。
母・里子さん:
「それにするの?」
新しい文具で気分も一新。
中学校に入学・清水咲那さん:
「シャーペンと筆箱です。色味とかをそろえるようにして買った。5教科全部苦手なので、全部追いつけるように頑張りたい」
■新しい文具で夢実現

ノートやファイルを購入した徳武さん
高校を卒業したばかりの徳武咲哉さん(18)。
徳武咲哉さん:
「ノート類とか、ファイルとか(購入)。4月から大学に行くので、新生活に必要なものを買いに来ました」
進学先は新潟の大学。父親と一緒に文具をそろえに来ました。
高校時代は野球に打ち込んだ徳武さん。スポーツトレーナーになるのが夢で鍼灸師の資格取得を目指したいと話します。
新潟の大学に進学・徳武咲哉さん:
「今まで周りの人にお世話になってきたので、恩返しも含めて、将来は人を助けるような仕事に就きたい」
父・直樹さん(46):
「いろんな壁にぶち当たることもあると思うんだけど、大学でも夢に向かって頑張ってもらって、大きくなって帰ってきてくれれば」