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「鉄腕アトム」がマンホールに きっかけは「縁」手塚治虫さん先祖と諏訪大社下社 「観光の目玉に」と期待

長野県下諏訪町に新しいデザインマンホールがお目見えしました。描かれているのは、漫画家・手塚治虫さんの代表作「鉄腕アトム」。諏訪大社下社との「ある縁」で実現しました。

幕の下から現れたカラフルなデザインマンホール。「鉄腕アトム」と「お茶の水博士」の隣に描かれているのは、諏訪大社下社秋宮の幣拝殿です。

21日、下諏訪町の秋宮近くの広場に設置されました。

一方、下社春宮の近くには、鳥居と一緒に飛んでいるアトムが描かれたマンホール。発案したのは、宮坂徹町長です。

下諏訪町・宮坂徹町長:
「懐かしさと楽しさがよみがえってきたような気がして、できたことがうれしい」

町によりますと、アトムを描いた漫画家・手塚治虫さんの先祖である平安時代の武将・金刺光盛の兄が、諏訪大社下社の神職・大祝を務めていたということです。

この縁をきっかけに、町おこしにつなげようと、町が手塚プロダクションにコラボレーションを打診。およそ190万円をかけて2種類4枚を制作しました。

2枚は21日から設置され、残りの2枚は町役場で展示しています。

マンホールを見た人はー。

岡谷から:
「素晴らしい。下諏訪のために、いいんじゃないですか、観光のためにも」

東京から:
「きれいでいいですね。諏訪のあたり、デザインマンホールたくさんあっていいなと思って」

下諏訪町・宮坂徹町長:
「ストーリー性のある特別感のあるマンホールのふたなので、観光の目玉の一つとして来ていただけることに期待している」

下諏訪で見られるアトムのマンホール。

今後も話題を呼びそうです。
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長野放送ニュース

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