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救急車が単独事故 搬送11分遅れる トンネル通り抜ける際に上部が接触し破損 別の救急車が出動

松本広域消防局

長野県の松本広域消防局は、傷病者の自宅に向かっていた救急車が単独事故を起こし、病院への搬送がおよそ11分遅れたと発表しました。

松本広域消防局によりますと、30日午後10時45分ごろ、119番通報があった80代男性宅へ向かっていた救急車が、安曇野市明科の線路下のコンクリート製のトンネルを通り抜けようとした際、上部が接触し、破損したということです。
事故の後、別の救急車が出動し、男性は搬送されましたが、病院への到着がおよそ11分遅れたということです。
遅れによる容体への影響は不明としています。
松本広域消防局は、詳細を調べ、再発防止に努めたいとしています。

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長野放送ニュース