
長電バスは18日、長野市内などで運行している路線バスを2024年1月21日から、当面の間「日曜日を運休する」と発表しました。運転士不足が改善されないことが理由で、苦渋の選択としています。
運休するのは、長野市を中心に運行している11路線、182本で、アルピコ交通と共同運行している「大豆島保科温泉線」「市街地循環ぐるりん号」は、除くとしています。
長電バスによりますと、慢性化する運転士不足の中、貸切バスや高速バスの運転士を路線バスに充て、対応しているのが現状だということです。
こうした状況で、冬山シーズンやインバウンドなど繁忙期を迎え、さらには積雪、路面凍結による運行の遅延が予想されるなか、運転士の労働時間がこれまで以上に長くなる恐れがあるとしています。
長電バスは苦渋の選択として、通学・通勤など比較的に影響が少ない日曜日を当面の間、運休することにしたということです。
2024年4月からはバスの運転手などの労働規制が強化されます。バス業界では運転手の高齢化が進む一方、募集をかけても新たな働き手が現れず、運転手不足が深刻化しています。減便や路線廃止などの動きも表面化する中、地域の足をどう守っていくのかが課題となっています。
運休するのは、長野市を中心に運行している11路線、182本で、アルピコ交通と共同運行している「大豆島保科温泉線」「市街地循環ぐるりん号」は、除くとしています。
長電バスによりますと、慢性化する運転士不足の中、貸切バスや高速バスの運転士を路線バスに充て、対応しているのが現状だということです。
こうした状況で、冬山シーズンやインバウンドなど繁忙期を迎え、さらには積雪、路面凍結による運行の遅延が予想されるなか、運転士の労働時間がこれまで以上に長くなる恐れがあるとしています。
長電バスは苦渋の選択として、通学・通勤など比較的に影響が少ない日曜日を当面の間、運休することにしたということです。
2024年4月からはバスの運転手などの労働規制が強化されます。バス業界では運転手の高齢化が進む一方、募集をかけても新たな働き手が現れず、運転手不足が深刻化しています。減便や路線廃止などの動きも表面化する中、地域の足をどう守っていくのかが課題となっています。