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WBC“裏話” 大谷選手との交流、善光寺のお守りは…横浜で来季キャプテンの牧秀悟選手 目標は「優勝」

プロ野球の牧秀悟選手です。18日、長野市のNBS本社でインタビュー取材に応じ、大活躍の1年を振り返りつつ、WBCでの裏話や、キャプテンに就任する来シーズンの目標なども聞きました。

18日昼過ぎ、長野市のNBS本社を訪れた牧秀悟選手。インタビュー取材に応じ、長いシーズンを振り返りました。

この1年間を振り返って…

牧秀悟選手:
「3月から始まり11月まで野球をやるのはなかなかないので、濃い1年でした。シーズンで目標としているものも獲得できて、すごくいい1年でした」

3月に行われたWBCに侍ジャパンのメンバーとして出場。2本のホームランを放ち、優勝に貢献しました。

アナウンサー:
「世界一おめでとうございます」

牧秀悟選手:
「ありがとうございます」

アナウンサー:
「きょうはWBC優勝のリングをお持ちいただいているようですが、見せていただけますか」

アナウンサー
「黄金に輝いていますね」

牧秀悟選手:
「初めて見ますし、すごくうれしかったです。今までにない経験できましたし、プレッシャーだったり、緊張感もすごく良い経験です」

アナウンサー:
「その中でもムードメーカーみたいでしたが」

牧秀悟選手:
「ベイスターズでやっていることをそのままやっただけなんですけど、チームも盛り上がってやりやすい環境をつくっていただいて良かったです」

アナウンサー:
「メジャーリーガー・大谷選手とはどんな交流がありましたか?」

牧秀悟選手:
「お話もできましたし、ベンチではいじってくれたりしてすごくやりやすかったです。実際、一緒に野球をやらせてもらったらすごく明るいですし、その場をパっと明るくしてくれる選手でした」

WBCでは、牧選手がチームメートに配ったというお守りも話題になりました。

牧秀悟選手:
「善光寺さんの方から配ってほしいと言われて、大阪でみんなが集まったときにマネージャーが配ってくれました。本当にこの(お守りの)おかげじゃないですけど、少しでも力になってくれたのかなと」

続いて、リーグ戦についても聞きました。

アナウンサー:
「具体的に振り返ってどんな1年でしたか?」

牧秀悟選手:
「チームは3位で悔しかったですが、個人的には目標だった打点王、全試合出場というのも達成できてすごくいい1年でした。WBCも経験して、いい緊張の中でシーズンを迎えることができたので、それは一つ要因ではないかと」

アナウンサー:
「4番のプレッシャーは?」

牧秀悟選手:
「チームが勝つときも負ける時も、4番が打って勝つ試合もあれば打たなくて負ける試合も2年目の時に感じて、今シーズンはそれをもっと多く勝つ方にしたいなと思いながらやった1年だったので、それがいい方に向いてくれました」

来シーズンは、チームのキャプテンになることが決まっています。

牧秀悟選手:
「打点王も取り続けて、ホームラン30本目指してやっていきたいです」

最後に色紙に来シーズンの目標を書いてもらいました。

牧秀悟選手:
「優勝です。3年間悔しい思いをしているシーズンが続いているんですが、来シーズンからキャプテンという立場のシーズンなので、チームを変えて優勝できるチームにして、またここに帰ってきたいなと思います」

信州のファンへメッセージを―。

牧秀悟選手:
「2023年のシーズンも本当にたくさんの応援ありがとうございました。来年はキャプテンをやるということで、また新しいベイスターズの形をつくっていきたいと思います。ぜひ横浜スタジアムに試合を見に遊びに来てください。来シーズンもよろしくお願いします」

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