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冬の風物詩「寒天づくり」スタート “暖冬傾向”の予報で不安…冷え込みに期待

長野県諏訪地域で「寒天づくり」が始まりました。7日朝は11月並みの暖かい朝となり、今後の冷え込みに期待しています。

諏訪地域の冬の風物詩。

茅野市の五味喜一商店で7日から「天出し」が始まりました。

海藻の煮汁を固めた「生寒天」を板の上に並べます。凍ったり解けたりを繰り返し徐々に水分が抜けていきますが―。

五味喜一商店・五味昌彦さん:
「暖かいんじゃないかと長期予報なので内心は不安でいっぱい。とにかく0度より下、マイナスの気温になってもらえればなんとか物事が進んでいく」

7日朝、諏訪の最低気温は11月下旬並みの0.7度。松本5度、長野3.7度など平年を2度~6度前後上回りました。

「寒天づくり」は2月中旬まで続きます。
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長野放送ニュース

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